青汁イメージ

青汁でアトピー改善できるってホント?

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは非常に痒く、湿疹が出来て、皮膚もボロボロになるアレルギー性皮膚疾患です。
いまだに原因がはっきりわかっていないのですが、症状も各人異なっており、一つの原因ではなく、複数の要因がからみあって発症するのではないかと言われています。
その要因として考えられているものには遺伝、皮膚の乾燥や皮膚のバリア機能の低下、腸内環境が悪いこと、自律神経の乱れなどがあります。身体が有害と反応するもの(アレルゲン)に対して免疫力が過剰な反応を示し、痒みや湿疹などの症状が現れます。
アレルギー反応は免疫機能がバランスを崩して起こるので、体の中からケアをして免疫力のバランスを整えることが大切です。


アトピーを予防&改善するには

食の欧米化が進み、和食よりも洋食を食べる機会が多くなっているために、牛乳、卵、脂など動物性食品の摂取量が増えています。
また便利になった分だけ加工食品やジャンクフードの摂取量も増え、食品添加物が体内により多く入るようになっています。
それらのアレルギー反応を起こしやすいものをなるべく避けるようにしましょう。
おやつに加工食品を食べないようにしたり、毎日の食事の中で少なくとも1食は和食にするように心がけるだけでも改善できます。
そして免疫力を高めるとともに免疫のバランスを整えるには、野菜をたくさん摂取することが必要です。
ところが、今の日本人の食生活は野菜不足の状態です。
厚生労働省が定める日本人の成人男女の目標野菜摂取量は350gですが、摂取量が目標値に達していません。
これではアトピー性皮膚炎などアレルギー改善のために免疫機能のバランスを整えるのが難しくなります。そこで注目したいのが青汁です。


青汁のアトピーへの効果

青汁には野菜の栄養がたっぷり含まれています。
青汁のビタミンやミネラルには皮膚の乾燥を防いだり、バリア機能を高める機能や、免疫力を整える効果があります。
血中アレルギー成分を減少させる効果もあるようです。
ビタミンCやその他の成分が高い抗酸化作用があり、アレルギーに対してよい影響を及ぼします。
豊富に含まれている食物繊維には腸内環境を整える働きがあります。
青汁の中には乳酸菌や酵素を含むものもあり、腸内に善玉菌を増やし、腸内環境を良くすることでアトピーによい影響を与えます。
ケール100%の青汁を出しているファンケルの研究によると、ケールの青汁を日常的に飲む習慣がある人は飲む習慣がない人と比べて皮膚の角質層の水分量が高く、乾燥が改善されることと、血中好酸球が少なく、血清IgE値が減少することがわかりました。
(血中好酸球とは白血球の一種で、アレルギーを持っている人は好酸球が多いことがわかっています。また血清IgEは抗体の種類で、アレルギーが起こる場合高い値を示します。)
このことからケールの青汁を日常的に飲むとアトピー性皮膚炎の症状が軽減する可能性が期待できます。

アトピーに関してはすべての要因や解決法が解明されているわけではありませんが、青汁の持つさまざま成分が、アトピーの改善に効果を発揮するのは確実のようです。