青汁イメージ

青汁VS野菜ジュース 野菜不足を補えるのはどっち?

野菜を摂ろう!目標は350g

厚生労働省が推奨する野菜の目標摂取量は一日350g。
その中でも緑黄色野菜が120g、淡色野菜230gとされています。
調査によると日本の成人男性、成人女性ともに20代以降のどの世代も目標値に達していないという現状です。
それで普段の食事での野菜不足を補うために、または野菜の代わりに野菜ジュースや青汁をという発想で飲んでいる方もいるかもしれませんが、野菜ジュースと青汁ではどちらがより野菜不足を補えるのでしょうか?


野菜ジュースは加熱済みで栄養価ダウン

野菜ジュースは基本的には濃縮還元法で製造されています。
野菜に熱を加えて水分を飛ばし乾燥させてから、そこに水を加えるという方法です。
加熱することで殺菌処理がなされ安全性の高い野菜ジュースを作ることができるのですが、作る過程で水溶性のビタミンCやミネラルなどの栄養素が、生の時よりも減少してしまっています。
また加工するときに搾りかすが除去されてしまうために食物繊維が失われてしまいます。
なかには加熱後に添加物としてビタミンCを加えて酸化を防いだり、糖分の補充をしている野菜ジュースもあります。
さらに野菜ジュースには多くの場合フルーツが、かなり多く含まれているため、意外とカロリーや糖質の値が高いことがあります。


野菜ジュースなら手作りしよう

野菜ジュースの中でも、より栄養素の吸収が良いのは手作り生野菜ジュースです。
生野菜は野菜によって、非常に栄養素が高いものがありますが、難点が一つあります。
生の野菜は体内での消化吸収率が20%程度と低いことです。
ところがその生野菜を撹拌してジュースにすると、その割合が2-4倍も高くなるのです。
野菜ジュースは手作りがぜったいにお薦めです。
といっても、毎日野菜を買ってきてジューサーで手作りのジュースを作り、ジューサーを洗うという時間や手間がなかなかとれないのが実情です。


緑黄色野菜がたっぷりの青汁

青汁は基本的に大麦若葉やケールなどの生の原料を洗浄殺菌し、細かく砕いて乾燥させ、溶けやすいように加工して青汁になりますので、濃縮還元の過程にある熱で水分を飛ばすということが行われません。
それで加工した後にも水溶性のビタミンB類やビタミンC、熱に弱い栄養素なども失われずに残っています。
生野菜ではありませんが、無添加のものも多く、より生野菜に近い栄養成分をしっかり摂ることができます。
しかもカロリーや糖分が少ないという点では野菜ジュースよりもお勧めです。
しかし、青汁の原料は基本的には緑黄色野菜がほとんどですから、淡色野菜は食事から摂る必要があります。
青汁だけで一日の野菜摂取量を満たすことは難しいので、足りない野菜量を補う形で飲むのに最適といえるでしょう。


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